患者さんファースト

Contents

アドバイス

私はリハビリの専門家として日々働いています。

たくさんのリハビリ専門職と仕事をさせていただいていますが人それぞれ持ち味があって面白いなと思います。

例えば…

  • 物凄い治療技術を持っている人
  • 患者さんを惹きつける魅力のある人
  • 同僚や他職種を巻き込む力のある人
  • ライフワークバランスの上手な人

この中でも特に患者さんの治療の結果を上手に出せる人に魅力を感じてしまいますね。

こんな話を同じ理学療法士の先輩にお話ししたところ、

「同業者は全てライバルくらいがちょうどいい。謙虚さも大事だけど自分を持つことが大事だよ」

となかなか刺激的なアドバイスいただきました。

担当した患者さんを治療するのは自分

「治療のうまい○○先生のようになりたい。」

ではなく目の前の患者さんを良くするために○○先生の治療技術を自分のものにする。

という発想が大事だということだそうです。

確かに目の前の患者さんを少しでも良くすることができるのは他でもない治療者である自分自身です。

したがって憧れの人や師匠を盲信すると自分がなくなってしまうので注意しなくてはいけないということだそうです。

患者さんファースト

私のこれまでの思考は…

自分自身が頑張って知識や技術を学ぶ→患者さんを良くする

という発想が強かったかなと思っています。

これはこれでいいのでしょうが、

患者さんによくなっていただきたい→知識や技術を深める

といった具合に患者さんを中心に捉えるとしっくりくるのではないかという考えにたどり着きました。

しばらくはこの患者さんファーストを特に意識して臨床に取り組んでいくことにします。

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

TOP