筋トレは体にいい
筋トレをすることによってテストステロンや成長ホルモンなどのホルモンが分泌されることによって体は健康に保たれることはみなさん何となくご存知だと思います。
筋トレをすることによって前向きになるのでつい癖になって追い込みすぎる人がいるのも事実です。
何となく毎日筋トレをする方がいいからと他の用事よりもジムに通うことを優先しすぎる人もいるでしょう。
ただ毎日のように全身をとことん鍛え抜くというのはアスリートでもない限りあまりお勧めできません。
高負荷での筋トレを毎日行うのがよくない理由
これからなぜあまりに毎日のように筋トレすべきでないのかについて2つにポイントを絞ってお話ししていきますね。
筋肉にも休息が必要
しなやかな筋肉をつくるためには筋肉にも休憩を与える必要があります。
筋肉を太くするには高負荷での筋力トレーニングが大切になることはよく知られています。
高負荷で筋肉を鍛えた直後は筋肉の繊維が細かく切れます。その筋肉が修復される過程で筋肉が太くなるのです。
これを超回復といいます。
毎日のように高負荷での筋トレを続けてしまうと筋肉の修復すなわち超回復が生じる間がないため効率が大きく低下してしまいます。
鍛えた筋肉には人間と同じように休憩が必要になるのです。
筋トレを長続きさせるため
筋トレはいつまで続ければいいのかと仕事柄よく質問を受けます。
もちろんその人の目的によって筋トレする期間などは異なることもあるかもしれませんが個人的には
ずっと筋トレを続けるべき
と考えています。
筋トレをやめると筋トレすることによって得られる効果がどんどん薄れていくからです。
例えば半年や1年間筋トレ続けてその後筋トレを全くしないよりも週に1回〜2回の筋トレを生涯続ける方が良いのではないかと私は考えます。
筋トレをすることによって体の使い方の癖が改善される効果もあるからです。
毎日鍛えても良いのは腹筋
それでもどうしても筋トレを毎日したいという方も少なからずおられるでしょう。
そんな方にオススメの毎日鍛えるべき筋肉は腹筋です。
腹筋は赤筋と呼ばれる筋肉が多く含まれている筋肉になります。
赤筋は毛細血管が多く血液の循環も高いため筋の修復も比較的早いのです。
また腹筋の筋トレは別にマシンがなくても鍛えられる鍛えやすい部位になります。
腹筋を鍛えることで腰にかかる負担も軽減させる効果も期待できる腹筋は鍛えることはオススメです。
まとめ
筋トレのやりすぎは筋肉が修復する間も無く筋トレそのものが長続きしない可能性もあるため程々にしましょう。
アスリートでもない限り筋トレを長く続ける戦略をとる方が長続きし筋トレの恩恵を長く受け続けることができますよ。
この記事へのコメントはありません。