自分を大切にしよう。そうすれば周りも幸せになれる。

はじめに

自分のことよりも他人を優先しましょう。

これはおそらく日本人のほとんどが子どものころに教え込まれて根底に持っている考え方だと思います。

自分が十分に満たされた状態であれば人も大切にすればいいのですがそうでない場合まずは、

  1. 自分を満たす
  2. 他人を満たす

この順番がいかに大切であるかをこれからお話していきます。

まずは自分を大切にしよう

カップの中身が自分の心の中の幸福を表しております。自分のカップが一杯になってもいないのに自分の周囲の人に幸福は流れ出ることはあり得ません。

まずは何よりも自分のコップを満たすということを理解する必要があると思います。なぜなら自分の心が満たされたとき、自然と周りにいる人を幸せにするからです。

自分の心が満たされていない状態で人を幸せにできることはあり得ないでしょう。

たとえば自分自身が大変な状況で周囲の人々を幸せにするというところまで心が行き届かないでしょう。

自分のカップが満たされていない状態で相手に幸福を流そうと思っても流れることはありません。

ですのでまずは自分を満たさなくては何も始まらないということを認識する必要ということが大切です。

自分を大切にする方法

平成の花咲か爺さんや和製ウォーレンバフェットという異名をもつ故竹田和平さんと寝食を500日もともにされた本田晃一さんという方が昨年面白い本を出しておられます。

本田さんは本文中で、

自分で自分を「こんなもんだ」と思えば周りからも「こんなもんだ」という扱いしか受けません。成功して認められたいなら、まず自分で自分を認めることが大事です。

これって自分のことを満たせない人は周りを満たすこともできないということですよね。

なぜなら自分が「こんなもんだ」としか思っていない相手にどれだけ親切にされても、ありがたくないし、逆に同情してしまいませんか。

こんな風に自己犠牲を伴う親切ってどこかで裏目に出てしまいますよね。

他にも周囲から凄い人に見られようと身の丈にあっていない高級車や大きな家を高額のローンを組んで購入して見栄をはって背伸びしようとする人もいますが、本人も周りのひとも息苦しいです。余計に惨めになるだけです。

それだったら周囲の人を大切にする・認めることも重要なのですが、まずは自分自身が周りから大切にされる存在になる必要があるでしょう。

自分で自分を認めていないのに人に認められようと努力するのは本末転倒です。じゃあどうすればいいのか。やはり、

自分を大切にするのです。認めるのです。すべてがそこから始まります。

今の自分でも全然OKだと認めてあげること。

最初から頑張らない。頑張らなくても自分はすごいとさっさと決めてしまいましょう。

これが何よりも重要です。

まとめ

この世は自分を大切にする・認めてあげることで初めて周囲の人を大切にできる認めることができる・幸せにすることができるようになるという仕組みになっています。

自分に塩対応するのは辞めて自分を大切にしましょう。認めてあげましょう。

自分にOKを出すことができたあなたは勝手に周りの人も大切にできるようになっているはずです。

そうすれば勝手に周りの人も幸せになっているでしょう。

最後に本田晃一さんのほかの著書もご紹介しておきますね。

下にご紹介している本のうち、どれか一冊読むのであればやはり先ほどご紹介した『はしゃぎながら夢をかなえる世界一簡単な法』をオススメします。

ただ『日本一の大投資家から教わった人生でもっとも大切なこと』もなかなか良書です。私がこの本から特に学んだ好きなフレーズは、

「感謝すること」「感謝されること」「夢をささげること」

の3つを軸にすると変化の時代を上手に生きていけるんじゃないかと思う。

そして自分なりの美しい花が咲いていくんだと思う。

この言葉は私の人生の指針になっております。

『自分を好きになれば、人生はうまくいく』は恐らく本田晃一さんが一番最初に出版された本で竹田和平さんと出会う前に書かれた著書になります。

初期の頃の本田晃一さんの考え方もなかなか面白いですよ。

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