資産形成・投資信託

生活防衛資金に対する考え方の変遷

そもそも生活防衛資金とは

生活防衛資金とは病気やリストラに遭うなどして労働収入が断たれるような緊急事態に陥っても少しの間は生活できるようにするための資金のことです。

投資を実践していない人も生活防衛資金を準備している方が多いことでしょう。

それにしても生活防衛資金っていくらぐらいあればいいものか。投資を実践していない人でもいち度は悩むと思います。

生活防衛資金の金額は給料の3ヶ月分だったり1年分だったり人によって違います。独身が既婚かによっても大きく異なるでしょう。

恐らくインデックスファンドを用いていち番効率よく資産増やすためには…

  • 生活防衛資金を例えば給料の3ヶ月分などと決めておく。
  • それ以外のキャッシュは全て株式に変えて運用する。

というフルインベストが長い目でみると効率がいいと思います。つまり生活防衛資金以外のキャッシュポジションは0の状態ですね。

安全資産であるキャッシュを働かせずに手元で遊ばせていることほど非効率なことはないでしょうから。

しかし…。現在のようなボラタリティーの高い相場にいると安全資産であるキャッシュが少ないと不安で相場にいちいち振り回される可能性も容易に想像できます。

下手すればストレスで投資を続けられなくなる事態も考えられます。

インデックスファンドを用いた世界投資は続けられなくなることが唯一の敗北ですので市場から撤退することだけは何としても避けたい。

全てをリスク資産に突っ込んでいた時代もある

私も投資を始めたころは10万円程度手元に残しそれ以外は全て投資信託に変えていましたね。

ただ少ししかキャッシュがない状態では小さな相場でも不安で仕方なかったのが正直なところです。

今はなき生活防衛資金という概念

現在のアセットアロケーションは、

  • リスク資産=世界株式
  • 安全資産=キャッシュのみ

他にも投資をはじめたころに手に入れた先進国の国債ファンドを少し持っていますがそのうち売却する予定ですのでほぼ上記の通りです。

ちなみにリスク資産と安全資産の割合は概ね7:3です。

上記のアセットアロケーションになってからは生活防衛資金という概念をなくしました。

その理由は「このお金は生活防衛資金」「これは安全資産」などと、

キャッシュに色付けする意味合いを感じなくなったためです。意味を感じなくなってしまうとキャッシュに色付けして管理するのがもの凄く負担になってしまったのです。

参照)アセットロケーションとアセットアロケーションについて

緊急でキャッシュが必要になった場合の対応策

とにかく安全資産であるキャッシュから捻出します。

仮にこのときリスク資産であるインデックスファンドとキャッシュの割合が崩れてしまっても5%程度のズレであるならば修正せずに放っておきます。

そして7月と12月に行っている年2回のリバランスのときにリスク資産と安全資産のズレを修正します。

また多額の資金が必要になり捻出した後のアセットアロケーションの割合が10%程度からそれ以上のズレになった場合は7月と12月を待たずにすぐにリスク資産を部分解約して割合を調整します。

お金を増やすことももちろんですが使うことも投資や資産運用を行う目的です。

必要に応じて例え下げ相場であっても構わずにリスク資産を解約してズレを修正します。

世界投資を生涯続けて行くためには悩まずにたんたんと機械的に実行するのがベターでしょう。

まとめ

私にとって生活防衛資金という概念がなくなったターニングポイントは、

  • リスク資産=世界株式
  • 安全資産=キャッシュのみ

と決めてからですね。

私にとって生活防衛資金という概念をなくすことでより投資がシンプルになりました。

下記にご紹介している本はインデックス投資の大家たちの生活防衛資金に対する考え方を学ぶことできますので是非ご一読ください。

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