資産形成:ETF・投資信託

サラリーマンなら投資信託での資産運用がオススメです

はじめに

私は独身時代を含めると株式や投資信託を用いた投資を15年以上行っています。

大学生のときにはIT株などを中心に個別株を買っていました。

このとき何もわからずやっていましたので大きな損失を出してしまいました…。

そして社会人になってからは比較的手数料の高い投資信託を銀行員の方にいわれるがまま購入して少し利益が出ては売り、そしてまた購入して…。

というような、いわゆる回転売買をやっていた時代もあります。

これも個別株ほどの損失は出していませんが、今になって考えると非常に自分の時間と精神力の無駄だったなと反省しています。

そして現在の投資信託(インデックファンド)を通しての世界投資を始めてからもう7年くらい経つと思います。

今では奥さんと世界中に日々投資をしております。

奥さんの力のお陰もあって決して偉そうに言えるような大きな額ではありませんが利益も出ております。

「投資ってかなりの手間暇かかるんじゃないの?」

と良くいわれるのですが、そんなことはありません。なぜなら最初に作った「しくみ」が全てをやってくれます。

こんなことをいうとみんな驚くのですが本当です。

私の友人や職場の同僚なども私の話を聞いて世界投資に興味をもち投資を初めてくれた人もいます。

興味を持ってくれた人には出来る限り私が直接具体的な方法について説明してきました。しかし私が直接説明できる人の数はたかがしれています。

このような記事を通して情報発信をすることで、世界投資を始めてくれる人がもっと増えればいいな思うようになりました。

その方が効率いいですからね。

そこでこれからどのようにすれば世界投資の「しくみ」れるのかをお話していきたいと思います。

これからご紹介するような方法を使って世界投資を実行できる時代はこれまでの人類史上なかったことです。

労働を通して人のお役に立つことは立派なことではあります。しかし人の役に立つ方法はそれだけではないですし、世界投資という方法を使えば簡単に世界中の方々の発展に貢献できるのです。

参照)お金を稼ぐということは人の役に立った結果です。

ある意味こんな仕組みが身近にある時代に生まれることができた私たちは本当に運がいいと思います。

この時代に生まれた恩恵は最大限に生かそうではありませんか。

それでは簡単にできる世界投資の方法について説明していきます。

簡単に世界投資を行う方法を紹介します。

私がお勧めする世界投資の方法というのは、具体的にはネット証券や銀行に投資用の口座を開いてインデックスファンドを購入する方法になります。

ちなみにインデックスファンドとはダウ平均株価や日経平均株価のような指数に純粋に連動するファンドマネージャが存在しない投資信託のことをいいます。

ファンドマネージャーとは投資の運用を決定する人のことをいいます。

インデックスファンドにはこのファンドマネージャーがいません。したがってファンドマネージャーにお給料を払う必要がないため、ファンド購入時などにかかる手数料がアクティブファンドに比べれば安いのが特徴です。

 

まずはみなさんに作っていただきたい口座が、

  • 特定口座
  • つみたてNISA口座
  • iDeCo口座

の3種類があります。

これから説明していくのですが、つみたてNISAとiDeCoの制度は最近できたばかり(正確にはつみたてNISAはできる予定)の制度です。

この二つの制度の大きな特徴は運用益に対しては非課税であることです。

税金が徴収できないような国にとって全くおいしくない制度が新たにできるということは何を意味するのか?

この制度は日本という国がが長期投資を奨励するような制度です。

したがって国が国民に対し、

自分で資産運用して資産を拡大し老後に備えるように

というお達しであるということです。

これから先ほどご紹介した3つの口座について説明していきたいと思います。

特定口座

これは以前からある一般的な投資用の口座になります。

この特定口座の魅力はいつでも売買ができるため非常に柔軟性があるところです。

また次にご紹介するiDeCoやNISAの口座のように個人レベルで買い付けができる金額としては事実上の上限額がありません。

したがってこの特定口座が世界投資をする上での基本的な口座になってきます。

しかし、この特定口座の大きなデメリットとしてはこの口座で運用して運用益が出た場合は20.315%の運用益を税金として支払う必要があることです。

約20%の税金ってものすごく高いと思いませんか?

100万円の運用益があったとすればざっと20万円も税金として納める必要があることになります。

しかも税金ですので必ず支払う必要があります。

もちろん特定口座というのは税務署にも筒抜けですので誤魔化すことは絶対にできません。残念ながら・・・。

そこで特定口座よりも制限はでてきますが次にご紹介するiDeCoやつみたてNISA口座もあわせて開設され運用されることをお勧めします。

iDeCoやつみたてNISAの口座で投資信託を買うと税金対策にもなりますし、運用益に対する約20%の税金も免除されるからです。

余裕ができればiDeCoやNISAの口座もあわせて開設されることを検討してみてくださいね。

(色々管理する口座が増えてヤヤコシイ!という方やもう少し勉強したり考える余裕が欲しいという方はとりあえず特定口座だけでもよいかと思います。)

 

特定口座を開設する証券会社はSBI証券や楽天証券などのネット証券を選べば間違いないですよ。

参照)SBI証券楽天証券

SBI証券などのネット証券ではなく何となく安心感のある大手銀行で投資用の口座を開いてもいいです。

大手銀行は給与振込口座であることも多いので、いちいちネット証券に投資資金を移さなくてもいいのが大きなメリットとしてあります。

ただネット証券に比べるとインデックスファンドでも手数料の高いファンドが多く選べるファンドの選択肢がネット証券よりも少ない傾向にありますので注意が必要です。

したがって今から投資を始めるのであれば銀行ではなくネット証券をオススメします。

三井住友銀行や三菱東京UFJ銀行などの大手銀行で口座を開設した場合は購入されるファンドは手数料の安いネット専用ファンドがオススメですよ。

三井住友銀行と三菱東京UFJ銀行のネット専用ファンドをご紹介しておきます。

参照)三井住友銀行 ネット専用ファンド三菱東京UFJ銀行 ネット専用ファンド

iDeCo(イデコ)

iDeCoは年金制度のひとつです。

日本の年金制度は3階建ての構造になっており、

  • 1階:国民年金
  • 2階:被用者年金(厚生年金保険・国家公務員共済組合・地方公務員共済組合・私立学校教職員共済)
  • 3階:任意年金(確定拠出年金・国民年金基金・厚生年金基金・確定給付年金(確定給付企業年金など))

 

iDeCoはこの3階部分の確定拠出年金に属します。

自分で積み立てる私的年金で日本版401kともいわれます。

この確定拠出年金は企業型と個人型があるのですがiDeCoは2017年から始まった個人型確定拠出年金(individual-type Defined Contribution pension plan)になります。

デメリットは60歳まで基本的には解約できないのですが

  • 掛け金は全額所得控除の対象となり節税効果につながる 参照)iDeCo節税シュミレーター
  • 運用益には課税されない
  • 受け取り時は退職所得控除、公的年金等控除が利用可能

というメリットの方が多い制度になります。

ただ積立金額については毎月5000円以上を積み立てることが条件にはなります。

企業型年金を持たない会社で勤めているサラリーマンは毎月の積立額が¥23000-まで可能です。

自営業の方はもっと積み立てることができるのですが公務員や厚生年金基金や確定給付企業年金(DB)などを持つ企業に勤めているサラリーマンは¥12000-しか積み立てることができません。

このように個々人の所属先の属性によって積み立てることのできる金額は異なります。

iDeCo の口座もほとんどの銀行や証券会社で開設でできます。

ただ手数料の面で考えると国民年金基金連合会に払う手数料はどこの銀行や証券会社でiDeCoの口座を開いても同じ金額です。

しかし金融機関に支払う手数料は銀行や証券会社によって異なります。ちなみに銀行では毎月手数料がとられるところがほとんどのようです。

現時点では金融機関に支払う手数料が無料のところは先ほどご紹介したネット証券であるSBI証券と楽天証券の二つです。

したがってiDeCoの口座についてもSBI証券や楽天証券にて開設されることをオススメいたします。

参照)iDeCo 楽天証券iDeCo SBI証券

NISA(ニーサ)

このNISAというのはNippon Individual Savings Accountの頭文字をとったものになります。

イギリスのISA(Individual Savings Account;個人貯蓄口座)を日本にアレンジしたものです。

日本のNISAの歴史はまだ浅く、

  • NISA:2014年に始まり年間120万円まで積み立てることのできるようになった元祖日本のNISAです。年間120万円までつみたて可能
  • ジュニアNISA:2016年に始まった0歳〜19歳が対象
  • つみたてNISA:2018年1月から始まる予定

この3種類が用意されています。

参照)つみたてNISA(金融庁)

ここでは来年始まるつみたてNISAについてお話していきます。

つみたてNISAは従来のNISAの半分以下の40万円しか、積み立てることができないのが残念なところではあります。

しかし、つみたてNISAの凄いところは積立てできる期間が20年に及ぶところです。

このつみたてNISAについても20歳以上の方であれば誰でも開設できる口座になります。

またNISAはiDeCoと違い毎月発生する口座管理費用は基本的には必要ありません

ただ三井住友銀行を例に挙げると、たった3つのファンドしかつみたてNISA用のファンドのラインナップがなく取り扱うファンドの数が圧倒的に少ないのが実状です。

参照)つみたてNISA取り扱い金融機関

私はこの3つの中でも「三井住友・DCつみたてNISA・全海外株インデックスファンド」に魅力を感じていますのでつみたてNISAの口座も特定口座と同じく三井住友銀行で開設する予定です。

しかしたくさんある中からファンドを選ぼうと考える方やこれから新たに投資信託を用いて投資を始めようとされる方も多くおられると思います。

参照)つみたてNISAファンドラインナップ

SBI証券や楽天証券でつみたてNISA用の口座についても開設されることをオススメします。

次にどんな投資信託(ファンド)を選択すべきかお話していきたいと思います。

どんな投資信託を選ぶべきか?

先ほどご説明した口座を開くときには合わせて投資信託を選ぶことになります。

その際は最低限、下記の条件にあてはまるファンドを選んでみてください。

  • 購入時手数料が無料(ノーロード)
  • インデックスファンドであること(ファンドマネージャーがおらず日経平均やダウ平均株価などに連動するもの)
  • 信託報酬が安い
  • 信託財産留保額が無料か限りなく安い
  • 信託期間が無期限のもの(ファンドが運営される期間に期限が設定されていないもの)
  • 特定の国に限らず世界中に分散投資できるもの

色々ありますが最低限、上記に合致するファンドを選んでください。

特にiDeCoやつみたてNISA専用のファンドは金融庁が指定しているため手数料の高い、毎月分配型のファンドなど投資する人にとってあまりに不利な商品は最初から選ばれていません。

しかし長期にわたり世界投資していくことになるため購入する前には入念にチェックしてご自身が納得したうえで購入くださいね。

私が現時点で魅力を感じているファンドはほとんどの証券会社のiDeCo口座で購入可能でつみたてNISAの口座でも運用できる予定の、

  • 三井住友・DCつみたてNISA・全海外株インデックスファンド
  • ニッセイ外国株式インデックスファンド

です。

なぜなら手数料が安くかつMSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(除く日本)に連動するため、どちらか一本で世界投資が実現するからです。

興味のある方は下記のリンクからご参照ください。

参照)

次に投資信託にかかる手数料について説明していきたいと思います。

投資信託にかかる手数料について紹介します。

これは先ほどご紹介した特定口座やiDeCoそしてNISAなど口座の種類に関係なくファンドを売買するときや持っているだけでも支払う必要がでてくる手数料について説明します。

購入時手数料

これは名前の通り投資信託を購入するときにかかる手数料になります。

特にインデックスファンドにおいては購入時手数料はタダで当たり前の時代になっております。

かならず購入時手数料が無料か限りなく安いものを選んでください。

なぜなら1万円払って投資信託を買おうと思っても例えば3%の購入時手数料がかかるファンドを選んでしまうと手数料分の¥300–が引かれた¥9700-分しか投資に回せないことになってしまうからです。

たった3%?と思われる方もおられるかもしれません。

しかし長期投資が前提の世界投資において、これらのコストは積もりに積もると大きくなるものですので侮ることは禁物ですよ。

運用管理費用(信託報酬)

次に運用管理費用について説明します。

次に運用管理費用はファンドを持っている間は毎日かかる費用になります。

ファンドによって運用管理費用は異なりますが例えば年率0.3%の運用管理費用がかかるファンドがあったとします。

信託報酬は年率でかかる費用を日割り計算したものになります。

0.3÷365(日)

このように運用管理費用は毎日引かれる手数料なのです。

したがってこの信託報酬に関しても少しでも安いファンドを選んでください。

毎日徴収されるのでボディブローのようにジワジワ効いてくるのが運用管理費用なのですから…。

少し細かいですがこの運用管理費用は、

  • 販売会社(ファンドを販売したり運用報告書の交付や情報提供などを行う会社)
  • 委託会社(ファンドを運用する会社)
  • 受託会社(顧客から預かった財産の保管や管理を主に行う会社)

の3つの会社に対して支払われる費用になります。

ちなみに先ほど参照でもご紹介した三井住友・DCつみたてNISA・全海外株インデックスファンドを例にあげると

  • 販売会社:三井住友銀行やSBI証券、楽天証券など
  • 委託会社:三井住友アセットマネジメント株式会社
  • 受託会社:三井住友信託銀行株式会社

となります。

このファンドの信託報酬は年率0.27%となっていまのでこの信託報酬を・・・

  • 販売会社:0.1%
  • 委託会社:0.11%
  • 受託会社:0.04%

上記のような割合で分け合うということになります。

だいたいインデックスファンドでしたら0.2%〜0.3%の間くらいものが多くなっているように思います。

高くても0.7%以下のものを選んでください。

私の感覚ですが信託報酬が0.5%だったらちょっと高いかなと感じます。

信託財産留保額

これは投資信託を売るときにかかる費用になります。

以前は0.3%程度のものが普通であったように思いますが最近では無料のものが増えています。

したがってできるだけこの信託報酬に関しても無料か限りなく安いものを選んでください。

たまに購入時手数料や信託報酬が安くてもこの信託財産留保額が高いものもあります。

ファンドを選択するときはかならずこの信託財産留保額についても確認するようにしておいてください。

ちなみに先ほどオススメのファンドとしてご紹介した、

  • 三井住友・DCつみたてNISA・全海外株インデックスファンド
  • ニッセイ外国株式インデックスファンド

これらの信託財産留保額は無料となっています。

まとめ

この記事にここまでお付き合いくださった皆さんは、おそらく世界投資を実行するだけのポテンシャルを十分に持っておられると思います。

世界投資の実行といっても口座を開いてこれまでにご紹介してきたファンドを購入するだけです。簡単でしょ。

世界投資を簡単に実行できる仕組みが誰にでも門戸が開かれているという時代はこれまでの人類の歴史上なかったことです。

日本は欧米に比べると投資をする人が少なく投資に関しては後進国だといわれています。

ただこれまでご紹介したようにわずかな手数料や労力で世界投資が実現できる仕組みがある国は他にありません。

証券会社によってはたった100円からでも世界投資をはじめることのできるのは日本だけです。

例えば投資人口の多いアメリカで積み立て投資をしようと思うと💲100(日本円にすると¥10000-〜¥11000-)香港でも$500(日本円で¥5000-〜¥6000-)必要です。

少なくとも投資の仕組みというインフラだけで考えれば日本は投資先進国でしょう。

みんなで世界投資をして仕組みだけの先進国ではなく、真の意味での投資先進国にしようではありませんか。

私はこの仕組みが身近で簡単に利用できる現状に本当に感謝しています。

確かに口座を開いたりファンドを選ぶのには多少なりとも労力は必要ですが本当にあとは放ったらかしでいいのです!

むしろこういった積み立て世界投資とはある程度の距離をおいたほうがいいものです。

奥さんや友だちとお酒でも飲みながら…。

投資していることを普段はすっかり忘れてください。

 

少しくらい運用益がでたり反対にマイナスになったからといって、いちいち大騒ぎしていては投資なんて続けることはできません。

さぁ試しに口座を開いていただき少額でも結構ですので世界投資を始めてみてください。(あくまでも投資は自己責任ですよ。)

私が独身時代からずっとお世話になっているファイナンシャルプランナーのカン・チュンド先生は次のようにいつもアドバイスをくださいます。

「投資とは知り合い以上、友だち未満で付き合いましょう。」

 

最後に私が愛読している投資に関する本についてご紹介させていただき、この世界投資のお話を終わりにしたいと思います。

 

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コメント

    • nappon3
    • 2017年 10月 11日 7:04pm

    大変勉強になります!!
    ありがとうございます!!

      • 井上 たかひろ
      • 2017年 10月 12日 8:10am

      先生。
      いつもありがとうございます。
      今後も勉強してよい記事をあげれるように努めます。

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