インデックス投資家
私はインデックス投資をここ10年近く続けています。
これからもインデックス投資を手段に投資を続けることにしていますがHDVやVYMといった米国高配当ETFにも興味が出てきております。
そこで一応ですがSBI証券でETFも購入できるように口座を開き少額ですが円をドルに交換しています。
ETFとはExchange Traded Fund のことをいい日本語では上場投資信託といいます。
結局ETFも大きな枠で見ると投資信託なのですが個別株のように株式市場に上場している投資信託であることが特徴です。
インデックス投資に勉強しておられる方はご存知だと思いますが優秀なインデックス投資は決して分配金や配当金がでる投資ではありません。
むしろその逆であることがほとんどです。
ただこの分配金や配当金が出ないとキャッシュフローが目に見えて実感できないため物足りなくなるのが大きなインデックス投資家の悩みではないでしょうか。
投資信託でも人気のあるタコ足配当方式の分配金が出る投資信託は効率が悪く論外です。
利益もろくに出ていないのに毎月大体同じ割合の分配金が出るというのはおかしいというくらいはたとえ投資のことを勉強していなくても気付いてください。
せっかく投資をしているのにお金と時間を無駄にしてしまいます。
それが最初にご紹介した高配当ETFであれば投資している金額に対する真っ当な配当金が定期的に支払われます。
ここはインデックスファンド にはないETFの大きな魅力だなと思うのです。
配当金が出ない投資信託の方が複利の力が働くため効率はいいのですが投資家も人間です。
目先の配当金はありがたいものです。
ただETFにも欠点はいくつかあると考えております。
- 自動積み立て投資ができない(自動で買い付けができない)
- 2重課税問題(分配金や売却益には日本と外国に税金を支払う必要がある)
- 分配金の再投資ができないため効率が悪い
- 24時間いつでも売買できるためその時の感情に振り回されてしまいやすい
上記理由が私が積極的にETFを手段として投資をしていない主な理由になります。
これからの指針
私はこれからもインデックスファンドを基本に投資を続けていくことになるでしょう。
何せインデックス投資はプロにも負けない投資手法なのです。
ただインデックス投資の信者というよりも現状の最適解がインデックス投資だということに行きついているだけです。
これからETFを始め他の魅力的な投資手法や商品を見つけたらそれらを主な手段にしていくことも可能性も大有りです。
ただその場合も、
「いきなり別の投資手法に乗り換えるのではなくまずはごく少額から投資を始め自分とその投資手法の相性が合うのかを吟味する」
ということは忘れないようにしたいものです。
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