はじめに
私は学生の頃から勉強するときは自宅では集中できないため学校の図書館をよく利用していました。
大学卒業間近にある国家試験にむけて勉強するときに本当に悩んだのが集中力が続かず「なんでこんなに勉強が嫌いなんだろう・・・」ということです。
しかし国家試験の勉強する上で色々試行錯誤した結果「私は勉強がキライなのではなく環境を変えることで勉強に対する集中力が持続するのだ」ということに気付いたことや仕事をする上で学んだことをお話ししたいと思います。
あなたは今やってる仕事や勉強が嫌いなのか?
どうしてもやらなくてはならない勉強や仕事を少しでも好きになれた方が得です。
なぜならある程度続けてみないと自分の進んでいる方向性が間違っていないかそうでないかといった本当のところは分からないからです。
そもそも誰もが自分の向かっている方向が正しいか間違っているかなんて現役で頑張っている段階ではわからないのではないでしょうか。
才能の有無の前に勉強や仕事がまだ自分のものにできていない可能性もあります。少しでもコツコツ距離を置いたりしながら「いろんな角度から好きになれるように努める」ことも特に最初のうちは大切です。
すでに大学生や社会人になっているあなたは完全に自分が好きで選んだ分野とは言えなくてもある程度は自分が選んだ分野にいるのだと思います。
だって大学に入るのに受験はしたでしょうし、会社に入るのだって面接受けましたよね?
「えっ?会社はコネで入った?」しかしそのコネを利用したのも最終的にはご自分の意思ではないでしょうか?だったら今の環境は自分の選択肢の中からよりベターな方向を自分で選んだということだと思います。
勉強や仕事に飽きたなと感じる前に環境を変えてみる
勉強や仕事をする場所を1.5〜2時間などある程度時間がたったら変えてみることことをオススメします。
図書館だったら違うテーブルにうつってみるでもいいのですが可能であれば全く環境をかえてしまうことをオススメします。
たとえば…
・大学の中だったら図書館からカフェテリアにいって勉強する。
・カフェテリア→学外の喫茶店にいってみる。
・喫茶店→大学の外のDOUTORコーヒーにいってみる。
というように同じ場所にずっといないことがおすすめです。
最近は勉強を禁止している喫茶店も増えているので他のお客様の入り加減を見ながら利用させていただくなどそれなりの気遣いは必要にはなってきますが平日の朝早くや午前中ならそれほど混雑していないお店は比較的多いです。
勉強や仕事に集中できないのは人間関係のせい?
勉強や仕事に集中できないのはスキ・キライや向き・不向きだけでなくそのほかの要因も考える必要があるということを分かってください。そもそも自分に興味があるといち度でも考えた仕事などの専門分野が全く自分に向いていないことや、やっぱりキライだったなんてあまりないようにも思います。
今の勉強や仕事を投げ出す前に今の環境があっていない、もしくは場所に飽きたのではないかと疑ってみてください。
たとえばにぎやかな環境が好きな人は人の多い環境でないと集中できないと思いますし、逆に静かな環境でしか集中できない人も多いと思います。その他にも人間関係が悪い・ギスギスした職場環境では仕事にも大きな支障をきたすでしょう。
このように職場環境が自分にあっているかどうかも職場環境に加え人間関係からも考えて欲しいのです。
色々考えた末に環境があってないと考えた場合は学校や会社を変えてみると良いかもしれません。確かに大ごとではありますがその方が無駄にエネルギーを消耗せずにあなたのキャリアアップにつながる可能性があるからです。
まとめ
国家試験の勉強や仕事などをずっとしているとこの勉強や仕事に向いていないのかな?と誰もがおもったことがあるかと思います。
しかしあなたにその仕事や勉強が向いていないのではなく会社や学校の人間関係が自分にあっていないだけ、もしくは場所に飽きてしまっただけ…かもしれません。
仕事や勉強を投げだすよりは明らかにリスクの少ない環境や場所を変えるという行動をいち度選択されてみてはいかがでしょうか?
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