理学療法士の働き方の未来

はじめに

理学療法士の中には自分で自由診療のコンディショニングセンターのようなところを立ち上げたり、個人レベルで勉強会を主催する人が増えていますね。

こうした流れはおそらく今後どんどん加速して行くでしょう。

これからの理学療法士はおそらく病院や施設に属すだけの時代ではなくなるんだろうなと私は考えています。

色々自由な発想をもって活躍している理学療法士の方をみると素晴らしいなと思うわけなのですが、その根底には保険財源が枯渇しつつあるという現実があるからでしょう。

何せ2年ごとの医療保険の改正、3年ごとの介護保険改正での理学療法の診療報酬は毎年改悪が続いています。

少子化が進む中で保険財源が潤うことを期待できない以上、今後もこの傾向は変わらないでしょう。

 

これからの理学療法士の働き方(予想)

あくまでも予想の域は出ません。しかしこれから理学療法士はどんな働き方をするんだろうかとふと考えてみました。

病院や施設に所属する時代は終わる?

理学療法士の雇用形態といえばこれまでは病院や施設に雇われて治療していく人が大半です。

しかしこれからはフリーランスのような働き方が一般的になるのではないかと想像します。

現状でもそのような理学療法士がおれますが、まだまだ少数ですよね。

ただしっかりとした治療を患者さんに提供できる理学療法士は色々な病院や施設と契約するような環境になっていくのではないかと予想しています。

プレイングマネージャーはいなくなる?

ある程度経験を重ねると治療とリハビリテーション部門のマネージメントの両方を担う理学療法士が多いのが現状です。

治療とマネージメントを両方真っ当に行おうと思うと治療後にマネージメントについて活動することになり、あまり効率的な状態とはいえないでしょう。これは組織の規模が大きく慣ればなるほど両立が難しいのではないでしょうか。

治療がしたくてマネージメントもしたい理学療法士はそれでもいいのですが、みんながしたいわけではありません。

それにそれだけの長時間労働をみんなに強いることは難しいのが実情ではないでしょうか。

いずれにしても治療者とマネージャーの役割が分化して行くのではないかと私は考えています。

理学療法士にも開業権が与えられる時代が来る?

そんなこんなで理学療法士に開業権が与えられる時代になっていくのではないでしょうか。

今は理学療法士だけでは絶対に開業することはできませんよね。

理学療法士の方で開業している方は形上は整体院もしくは柔道整復師や鍼灸師を取得して整骨院や鍼灸院として開業されていますね。

理学療法士が開業している整体院も増えていますね。

このような流れが進むと国も理学療法士に開業権を与えることが必要になってくるのではないかと考えています。

病院で働いていて思うのですが、必ずしも医師の診察を受けるほどの症状でもないのに医師の診察やレントゲンを取ることで過剰な医療費がかかっているのではないかなとも思っています。

本当に軽度の痛み、たとえば寝ちがいや肩こり腰痛といった症状であるならば理学療法士による治療で解決できることも多いはずです。

そうすれば、医師の処方のもとレントゲンをワザワザ取ったり薬を処方するよりも、ももっと簡単に理学療法士にアクセスできれば医療費の削減になるのではないかと思うわけです。

まとめ

私が考える理学療法士の未来を好き勝手に予想して書いてみました。

これから理学療法士の業界がどのようになって行くのか楽しみですね。

「2025年をすぎた頃から高齢者が減ってしまうのに加えて人が増えすぎて理学療法士の働くところがなくなるのではないか。」

などといったネガティブな意見も良く聞きます。

しかし理学療法士一人一人が真剣に患者さんのことを考え、真っ当な治療を学び続けている限り良い方向に向かっていくのではないかと私は考えています。

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