はじめに
若者の5割超が車を欲しいと思っていないという記事がありました。参照)10〜20代、「車買いたくない」5割超、レンタルやシェアに関心
私が通っていた大学はもの凄い田舎にありましたので車を所有していましたが地元大阪に帰ってからは車を手放しました。
別に車がなくても生活できますし、何より車を持つことそのものが面倒に感じてしまったのです。
個人的には今でも車を所有したいと思っていませんが車って税金の塊のようなものです。したがって若者が車を持たなくなると経済の回転がさらに鈍くなるんじゃないかと心配してしまいます。
ただステータスの象徴のような車に若者が興味を持たなくなるというのは若者も賢くなったのだなと思ってしまいますね。
私が車を持っていないので税金を払っていないという意味では世の中に貢献していませんので偉そうなことは言えませんが経済が回らなくなるのは困ります。
車を持たなくても生活ができる環境にあるのであれば車を所有しないことを個人的にはオススメします。
そんな私が個人レベルで車をもたないメリット車を持つデメリットについて考えていきます。
車をもつデメリット
まずはデメリットから考えていきます。
車がないと生活できない環境に住んでいる場合は生活できない
私が以前住んでいた超田舎に住んでいたら車がないと生活できません。
バスなんかも朝と夕方は走っていましたが昼間は1時間に1本あるかないかです。
そんな地域に住んでいる場合は車が必要になるでしょう。
洗車など車の手入れに時間がとられる
車の手入れって意外と時間がかかりますよね。
実際に車の手入れをする時間もそうなのですが、洗車をしようしようと思っていてもなかなか行動に移せないことが良くありました。
「忙しいから洗車を今度にしよう」などと考えるのが逆にストレスに感じてしまった思い出があります。
お金が掛かる
車本体にかかる購入費用に加え、
- 自賠責保険
- 任意保険
- 自動車税
- 車検
- ガソリン代
- オイル交換
- メンテナンス費用
- 駐車場代(月極・出先の駐車料金)
- ガソリン代
- オイル交換代
思いつくだけでもこれだけの費用がかかります。
車をもたないメリット
節約になる
これは最大のメリットでしょう。
車を所有していると先ほどご紹介したような費用が多額にかかりますよね。
ちなみに車の燃料であるガソリンの半分は税金です。
交通事故の加害者になる可能性は大幅に減る
交通事故の加害者になる可能性は車を運転しないことで大幅に減るでしょう。
もちろん自転車でも非常に速いスピードで走っていれば加害者になってしまうので油断は禁物ですが。
オイル交換や車検などの面倒臭い管理をする手間が省ける
私も以前車を持っていたときは私自身で走行距離をチェックしておいてオイル交換をしていたころがありました。
自分でやると逆に費用も時間もお店に持っていくよりもかかってしまうことを知りながら…。
私は何でも自分でやりたい性分でやりたいと思うと余計なことまでやってしまいます。
車検も陸運局のところまで持っていって自分で車検を通していました。
この車検に関しては自分でやったほうが安くは済みますが、車の整備という意味ではやはりプロの目でチェックしておいてもらった方が安全でしょうから今考えるとオススメはできませんね。
ステータスがなくなる
まぁ、これに関しては車をステータスに感じている人に限りますけれども。
車を持つことで優越感を感じたい方にとってはデメリットになるんじゃないでしょうか。私は車というとこのステータスとしての意味合いを強く感じてしまいます。
ただ優越感を感じるような車って普通の車よりもさらに高いでしょうから、それだけお金がかかってしまいますよね。
まとめ
これまでご紹介してきた以外にも車を持たないことによるメリット・デメリットは人それぞれ変わってくるのではないでしょうか。
友達が持っているから、皆んなが持っているから何となく流されて車を買ってしまうのではなく、ちゃんと上記のようなメリット・デメリットを理解した上で車を所有できるとよいと思います。
少なくともみんなが持っているから…。という動機で身の丈に合っていない高級車を持ったりするのは愚の骨頂です。
何事も一時の感情に流されずに冷静に判断したいものです。
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