私たち人間はほんまに1日3回も食事をする必要があるのか?
このことをテーマにお話しします。
みなさんご存知の通り私たちの体はタンパク質でできています。
人間がタンパク質を得る方法として
- 食事から摂取
- 体内のタンパク質をリサイクルすることにより再利用
この2つの経路があります。
人間の体はタンパク質を食事で日々摂取するよりもリサイクルして再利用する方が多いのです。
このリサイクルするときにタンパク質の不良品ができてしまいます。
この不良品を分解して綺麗にしてくれる作用を
オートファジー(自食作用)
といいます。
ではオートファジーをがんがん起こすにはどうしたら良いのでしょうか?
それは…
ファスティングつまりプチ断食
です。
別に断食なんてしなくても人間の体は常にオートファジーは起こっています。
しかし食べることによってオートファジーは抑制されてしまう。
反対に断食することによってガンガンにオートファジーが活性化されるのです!
人間が確実にご飯にありつけるようになったのはここ最近です。
昔はご飯なんていつもありつけるわけではないのでオートファジー機能を体に設けて健康に生きていけるように仕掛けられていたのでしょうね。
それが飽食の時代になってみんな食べ物に困らなくなりました。
困るどころか食べ過ぎてしまい生活習慣病など病気に悩まされることになったのでしょう。
断食すればオートファジーが働きやすいことはわかっていただけたと思います。
それではオートファジー効かせるためにどれくらいの期間食べなければ良いのか?
いろんな説がありますが下記の本では16時間とされていますね
本書の通り16時間食べないということは普通に勤め人の場合は1日1食になってしまうでしょう。
しかしいきなり食事は1日1回だけだと徹底するのはなかなかハードルが高いかもしれません。
まずは何か食べるときには自分の体に
本当にお腹減ってるの?
と問いかけて必要以上に食べないようにするだけでもより健康になれますよ!
特に新年は生活習慣を見直すチャンスです。
生活を見直してみませんか?
たいしてお腹すいていないのに1日3食が常識だから食べているのであればカラダにダメージを与えるだけの開く習慣になっているかもしれませんよ?
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