はじめに
本多静六博士ってみなさんご存知でしょうか。
読み方は「ホンダセイロク」です。
「シズロク」ではありません。
現在の埼玉県に生まれ東京帝国大学(現東京大学)で林学を修められた方です。
その後ドイツに留学されてから、東京大学に戻って教授をしながら莫大な資産を築き上げられました。
40歳のときに現在でいう100億円の富を築き、61歳で退官するときには匿名で私財を寄付されたことで有名ですね。
その後1952年に85歳でなくなるまで質素倹約の生活スタイルを貫き通されています。
このような有名な著書を書いておられます。
生い立ち
100億円の富を築いた人なのだからもともと実家が裕福なのでは無いかと思うかもしれません。
しかし実際にはそんなことはなく9歳のときにお父さんを亡くされ百姓などで働きながら苦学されたそうです。
貯蓄方法
本多静六先生が25歳の頃に蓄財に目覚めたそうです。
その蓄財方法は何があっても毎月の収入の1/4を貯蓄に回すことです。
収入の1/4とはなかなか大きな額ですが、これを実行する上での考え方として収入の1/4はなかったものと考えるのがコツとのこと。
そしてある程度まとまったお金ができるとそれを不動産や株などの資産を購入することでお金を増やして行ったそうです。
まとめ
それにしても40代で100億円もの富を築き上げたのですから凄いですよね。
しかも親の財産を大きくしたのではなく自分の収入を大きくしたのですから資産家の家に生まれたわけではない私にとっても勇気付けられる話です。
そしてこんな記事を書かせていただいているたかちゃんの家も奥さんの協力があってこそですが世帯収入の1/4以上はなんとか貯蓄に回すことができています。
今後も奥さんと話し合いながら1/4貯蓄を博士に倣って継続していきます。
投資をされている方はもちろん、そうでない方も本田静六博士の本は人生の羅針盤として必読の書でしょう。
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