資産形成:ETF・投資信託

2番底に向けて

先週からダウ平均は強気相場入りしたといわれています。

  • 絶好の買い場だったのに買い逃した…

と嘆いている方も少なくないでしょう。

私もそのように思うところはありますので気持ちはわかります。

だからといってこのまま大人しく弱気相場を脱却してひたすら右肩上がりの株価局面を迎えるというわけではありません。

そもそも株価というのはいち度でも弱気相場に入ると2番底、3番底と下値を少しずつ固めていくことが多いからです

もちろんこのまま米国株価は暴騰の方向へ進んでいくかもしれません。

しかし再び下落していく可能性の方が過去を振り返ると高いわけです。

そして今回は2番底・3番底をつけたあとは一気に株価が回復する可能性が高い。

なぜなら、

無制限の量的緩和政策

が行われるからです。

一連のコロナウイルス騒動が収束したあとは大きな株価の回復が見込まれる可能性が高いです。

先ほど申し上げたような2番底そして3番底が本当に来たとしても長期的に見ればプラスになる可能性が高い。

ただ無制限の量的緩和政策が行われるということはドルが安くなるということでもあります。

市場にジャブジャブとドルが垂れ流されドルの市場価値は下がるからです。

これから2番底をつける可能性も高いですし焦って今すぐ大量買いするのは控えたいと思っております。

もちろん5年10年単位の長期視点に立てばこのタイミングで大量買いを行ってもプラスになっている可能性は高いでしょう。

何れにしても急がず焦らずこれから迎えるであろう2番底にむけてある程度の含み損は覚悟しながらコツコツと市場に資金を流していこうと考えています。

一日一絵 136前のページ

一日一絵 137次のページ

関連記事

  1. 資産形成:ETF・投資信託

    恐怖指数75.5??

    朝起きて恐怖指数(VIX)をiPhone アプリでチェックすると…

  2. 資産形成:ETF・投資信託

    グローバル成長を捉える:eMAXIS SlimとVTによる賢明なインデックス投資

    イントロダクション指数投資の魅力はそのシンプルさにあります。…

  3. 資産形成:ETF・投資信託

    なぜ株式に投資するのか?

    証券口座を開き投資を始めようとされている方が、「証券口座開い…

  4. 資産形成:ETF・投資信託

    世界同時株安でも継続!

    今朝は朝起きてブルーな気分になった人が多いと思います。もしか…

  5. 資産形成:ETF・投資信託

    NISAやiDeCoが根付かないワケ

    投資のイメージはなぜ悪いのか最近ではNISAやiDeCoとい…

  6. black blue and red graph illustration

    資産形成:ETF・投資信託

    新NISAの投資枠に関する誤解について解説します

    はじめに来年2024年以降に導入される新しいNISAにはいく…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

最近の記事

  1. すーさんの記事

    一日一絵 まとめ1〜60
  2. 一日一絵

    一日一絵 294
  3. リハビリ・健康

    疲労感が抜けないのは肝臓が原因かも?しかし肝臓は痛みを感じない臓器という
  4. 一日一絵

    一日一絵 306
  5. 一日一絵

    一日一絵 386
PAGE TOP
Verified by MonsterInsights