先週からダウ平均は強気相場入りしたといわれています。
- 絶好の買い場だったのに買い逃した…
と嘆いている方も少なくないでしょう。
私もそのように思うところはありますので気持ちはわかります。
だからといってこのまま大人しく弱気相場を脱却してひたすら右肩上がりの株価局面を迎えるというわけではありません。
そもそも株価というのはいち度でも弱気相場に入ると2番底、3番底と下値を少しずつ固めていくことが多いからです
もちろんこのまま米国株価は暴騰の方向へ進んでいくかもしれません。
しかし再び下落していく可能性の方が過去を振り返ると高いわけです。
そして今回は2番底・3番底をつけたあとは一気に株価が回復する可能性が高い。
なぜなら、
無制限の量的緩和政策
が行われるからです。
一連のコロナウイルス騒動が収束したあとは大きな株価の回復が見込まれる可能性が高いです。
先ほど申し上げたような2番底そして3番底が本当に来たとしても長期的に見ればプラスになる可能性が高い。
ただ無制限の量的緩和政策が行われるということはドルが安くなるということでもあります。
市場にジャブジャブとドルが垂れ流されドルの市場価値は下がるからです。
これから2番底をつける可能性も高いですし焦って今すぐ大量買いするのは控えたいと思っております。
もちろん5年10年単位の長期視点に立てばこのタイミングで大量買いを行ってもプラスになっている可能性は高いでしょう。
何れにしても急がず焦らずこれから迎えるであろう2番底にむけてある程度の含み損は覚悟しながらコツコツと市場に資金を流していこうと考えています。
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