『繊細さんの本』生きにくい人にオススメしたい

繊細な方を対象に活躍されるカウンセラーが書いた本

今日オススメしたい本は私が尊敬する方から勧められたことがきっかけで読むことになった『「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる「繊細さん」の本』です。

この本の著者である武田友紀さんは自分自身が「繊細さん」であり職場を「繊細さん」であるがために休職することになり結果的に退職してしまうという経験をお持ちです。今はHPSの人のためにカウンセラーとして活躍されています。

そんなHSPであるご自身の体験やカウンセラーとしての経験をもとに書かれていますので大変読みやすい内容となっています。

繊細さんって?

この本のテーマである「繊細さん」とは…、

Highly Sensitive Person(感受性が高く敏感な人

のことです。頭文字をとってHSPと言います。

HSPは病気ではなく気質のことです。

世の中の5人に1人がHSPだそうです。

どうですか?思った以上に多くないですか?私はそんなにHSPの人っているんだなぁと思いました。

意外と自分自身が繊細すぎて生きづらいということに悩んでいる人は多いと言えるでしょう。

次に本書で紹介されていたHSPの22個のチェックリストをご紹介しますので自分がどの程度HSPの気質があるのかをチェックしてみてください。

HSPチェックリスト

・自分をとりまく環境の微妙な変化によく気づくほうだ

・他人の気分に左右される

・痛みにとても敏感である

・忙しい日々が続くと、ベッドや暗い部屋などプライバシーが得られ、刺激から逃れられる場所にひきこもりたくなる

・カフェインに敏感に反応する

・明るい光や、強い匂い、ざらざらした布地、サイレンの音などに圧倒されやすい

・豊かな想像力を持ち、空想に耽りやすい

・騒音に悩まされやすい

・美術や音楽に深く心動かされる

・とても良心的である

・すぐにびっくりする(仰天する)

・短期間にたくさんのことをしなければならないとき、混乱してしまう

・人が何かで不快な思いをしているとき、どうすれば快適になるかすぐに気づく(たとえば電灯の明るさを調節したり、席を替えるなど)

・一度にたくさんのことを頼まれるのがイヤだ

・ミスをしたり物を忘れたりしないようにいつも気をつける

・暴力的な映画やテレビ番組は見ないようにしている

・あまりにもたくさんのことが自分のまわりで起こっていると、不快になり神経が高ぶる

・空腹になると、集中できないとか気分が悪くなるといった強い反応が起こる

・生活に変化があると混乱する

・デリケートな香りや味、音、音楽などを好む

・動揺するような状況を避けることを、普段の生活で最優先している

・仕事をするとき、競争させられたり、観察されていると、緊張し、いつもの実力を発揮できなくなる

・子供の頃、親や教師は自分のことを「敏感だ」とか「内気だ」と思っていた

武田友紀. 「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる  「繊細さん」の本 (Japanese Edition) (Kindle の位置No.211-233). Kindle 版.

22項目中12個以上当てはまるとHSPの可能性があるようです。

ちなみに私は19個該当したのでHSP確定ですね。

自分でもなんでこんなに色んなことに敏感なんだろうって思っていたのですが本書のおかげで自分の気質と対処方法を知ることができました。

HSPの人って良心的な人が多いそうで嫌いな人がいても避けられず無理して仲良くしようとする。しかし根本が無理をしているのでその関係性には大きなストレスがかかる。そんな関係は長く続かないですよね…。無理に無理を重ねて関係を続けようとしても逆に相手に利用されたりして最終的にはその関係性は破綻する。

無理な関係を築いても結局はうまくいかないのだから、最初から相手が嫌いなんだという自分の直感を受け入れて自分の気持ちを感じ取って嫌いな人を「避ける」のも一つの方法だということを説いてくれています。

自分の感情を受け入れて無理しないことって大事なんだなということ。

無理をすることが当然で美徳な今の世の中においてはみんなが忘れてしまっている考え方かもしれません。

まとめ

ご紹介したHSPのチェックリストをやってみて自分にはHSPの気質があるのではないかと思った方やご家族や友人に繊細さんがおられる方はご一読ください。

私自身はHSPであることをなかなか受け入れることができなかったので本書を読んでかなり気持ちが楽になりました。

本書はHSPの方やその周囲の方々が日々暮らしやすくなるための指南書になってくれますよ。

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