SRETから2回目となる配当金をいただいていましたのでご紹介します。
といっても今から1ヶ月くらい前の5月14日に配当金が入金されていたようです。
配当金が振り込まれた日に振り込んだことを通知するメールがSBI証券から届いていたのにもかかわらず私がすっかり見落としておりました。
「SRETから5月の配当金がなかなか振り込まれないなぁ」と思いながら配当金通知メールを見返していて振り込まれていることに気づいたのです。
それではSRETの分配金を見ていきたいと思います。
この配当金の権利落ち日は先月5月5日になります。
5月も一株あたりの分配金は4月と同じく$0.065-です。
いわゆる2重課税による税金を引かれた後の振り込み額は
$246.67-
でした。
レートにもよりますが大雑把に日本円で¥25,000-ですね。
今から約2ヶ月前の4月に1株$5-を割ったところで結構大きく買い足したので現在は5,282株保有しております。
SRETの良いところは高配当なところに加え毎月配当金をいただけるところです。
しかし毎月¥25,000-振り込まれたところで生活に大きな変化は生じないなと正直思います。
そうはいっても単純に配当金をいただけるということは嬉しいですし安心感を得ることができます。
いただける配当額が少なくても不労所得が入ってくるということだけでも嬉しいものですよ。
何より投資をしているという実感を得ることができます。
最近は日本でも優秀な投資信託が多く出ていますよね。
私自身今でもeMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)への投資も継続しています。
eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)のみに投資していた時代は売却しないと決めているのに株価がグンと上がったところで売却したいなという感情が湧いてでてくるため価格を頻繁にチェックしてしまうという愚かなことをしていたのを覚えています。
それが配当金がいただけるSRETやSPYDの価格はほぼ調べなくなりました。
これは私自身が投資家として少し成熟したのもあるとは思いますが高配当ETFの性質上、株価が上がろうが下がろうが定期的に配当金をいただくことが第一目的です。
配当金をいただくためにやることは、
「ただただ売却せずに持ち続けるだけ」
ですのでやることはシンプルですね。
高配当ETFへ投資することで精神的にも落ち着く作用を得ることができます。
なんせ一喜一憂しなくなりますから。
この精神的安定感・喜びがSRETへの投資を続けていくモチベーションになってくれそうです。
ちなみに2019.6.9現在SRETの価格は一株当たり$9.27-です。
購入したときSRETが$5-弱だったことを考えると結構値上がりしていますね。
ただコロナによる経済的ダメージが露呈されるのはこれからでしょうし以前のように$14-程度までは改善するには時間がかかるかもしれません。
それ以前にもう二度と以前の水準には回復しないかもしれません。
SRETは配当金目的で投資をしていますので売却益であるキャピタルゲインは狙っていきません。
今は株式市況はプチバブルの様相を呈していますがまだまだ2番底の可能性は十分に考えられます。例えば…
- コロナ第二波が始まった
- コロナワクチンが結局どこの会社も開発できなかった
- 米国対中国で戦争が始まった
核保有国同士の戦争は過去の歴史上はなかったそうですが今は過去の歴史や経験が通用しない時代に突入しているように思います。
世界的に経済は再開しつつありますがコロナの影響により大きなダメージを受けていますよね。
それなのにも関わらず株価は高騰しています。
QQQなどETFによってはコロナパンデミック前よりも高値をつけているものもあります。
それにしてもなんで実体経済と株価がこんなにも乖離しちゃっているのでしょうか?
それはFRB(連邦準備理事会)やECB(欧州中央銀行)そして日銀などそれぞれの国の中央銀行がガンガンお金を擦りまくって金融緩和をしているからですよね。
今はいわゆる官製相場の真っ只中に私たちはいるのです。
いうなれば「作られた相場」です。
金融緩和はまだ始まったばかりですからおそらくですが当分の間はこの作られた相場が続きそうですね。
そうはいってもいつ金融引き締めをするかもわかりませんのでその動向は追い続けたほうがいいですね。
今後どうなるかはわかりませんがこのETFが償還してしまうようなことがなく毎月コツコツと配当金を生み出してくれることを願うばかりです。
あくまで分配金ではSPYDを買っていきファイナンシャルフリーを目指していきます。
ファイナンシャルフリーになっても理学療法士としての治療は続けさせていただきいつまでも求められるように努めたいと思っています。
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