ムーミンコミックス展
2020年の今年はトーベ・ヤンソン初のムーミンの小説「小さなトロールと大きな洪水」が発表された1945年から75周年のアニバーサリーイヤーです。
それらを記念して「ムーミン展」はフィンランド外交関係樹立100周年にあたる2019年から全国を巡回していますが、同じように2020年9月から「ムーミンコミックス展」も全国を巡回しています。
→ ムーミン展
現在は熊本で開催されています。
現在は滋賀県で開催されています。
唯一の関西会場です。
私は大阪の南の方に住んでいます。
「ムーミン展」は大阪 天王寺のあべのハルカス美術館で開催されて2回も行くことができたのですが、「ムーミンコミックス展」は大阪での開催は無いので行けないかな、残念だ…と思っていたのですが、
たまたま11月のはじめにたかちゃんが休みで「行こう!!」と言ってくれたので滋賀県の佐川美術館に行くことができました。
ありがたや〜〜( ;∀;)
大阪から佐川美術館
佐川美術館は滋賀県の琵琶湖の南西部にある都市、守山市にあります。
今回は大阪から電車とバスで行くことにしたので、大津市にあるJR堅田駅からバスに乗るという交通手段で行きました。
簡単なイメージです。
堅田駅の改札を出ですぐにバス停があります。
柱に案内が書いています。
2番のりばからのバスです。
往路は家から都会の大阪まで出るのに地下鉄に乗ったりで1時間くらいかな。
そこから
JR大阪駅からJR京都線快速(米原行)に乗り
→京都駅で乗り換え JR湖西線(近江今津行)
→JR湖西線 堅田駅 到着
時間はJR大阪駅から堅田駅まで1時間弱。
合計2時間くらいかかりました。でも朝早かったので座れたし空いていたのでよかったです。
復路は
堅田駅からJR京都線新快速(湖西線経由姫路行)に乗り
→JR大阪駅 到着
乗り換えなしで大阪まで行くことができました。帰りは大阪まで50分でした。
堅田駅から美術館はバスで琵琶湖大橋を渡って15分位。
バスの本数ですが、駅からも美術館からも1時間に1本くらい。少ないです。
時間を調べておいたほうがいいですね。
佐川美術館
佐川美術館は佐川急便株式会社創業40周年記念事業の一環として開館した建物です。
広くて静か。シンプルでとても綺麗な建物です。
たかちゃんが「きっと安藤忠雄作やでこの建物は…」と言っていましたが、調べたら違いました!(°▽°)
水庭の横を歩いて美術館の入り口へ。
水庭の中にエゾジカのオブジェがありました。
パンフレットに書いてある佐藤忠良館でムーミン展が開催されていました。
特別展示室の場所がお土産売り場になっていたんだと思います。
入館料のチケットでムーミン展も観覧できました。
ムーミンコミックス展の柄のチケットもですが(今回は入館料だけで見ることができたのでそれ専用のチケットはなし)イベント時に駅などによく置いてあるチラシなどを探しましたがなかったです。
見つけられなかっただけかな?
☆佐川美術館で開催中のムーミンコミックス展情報☆
期間 2020年10月24日(土)〜2021年1月11日(月・祝)
時間 9:30〜17:00 入館は閉館の30分前まで
休館日は 月曜日(11月23日、1月11日は開館)と11月24日(火)11月25日(水)12月29日(火)〜1月1日(金)です。
入場料 一般¥1,000 高大生¥600 中学生以下は無料(保護者の同伴が必要)
→ 詳細はこちら 佐川美術館
みどころ
ムーミンコミックスは姉のトーベ・ヤンソンと弟のラルス・ヤンソンの作品です。イギリスの「イブニング・ニュース」に連載されていました。
トーベが多忙になった後はラルスが一人で描いた作品になります。ラルスの作品は21話から73話まで。絵の雰囲気が違いますがトーベのムーミンもラルスのムーミンも可愛くて好きです!
ムーミンコミックスのスタートはいつもムーミンの丸いおしりです。
埼玉県にあるムーミンバレーパークのコケムスにも展示されていたものを思い出します。
ムーミンコミックス展の見所はやはり日本初公開の原画です。
トーベが描いたキャラクター設定やスケッチ、弟のラルスが描いたコミックスの原画も見応えがありました。
原画は本当に感動します。「これをトーベが描いたんだなぁ…」と想像するだけで凄い。丁寧に保存されていて公開されることに本当に感謝です。
ムーミンコミックスの絵が色々な雑貨や生地などにデザインされていて「あ!この絵柄見たことある…このお話からかぁ」となるのもとても面白いです。
お土産
今回もお土産はたくさん買ってしまいました♪(°▽°)
でもたかちゃんと&電車での遠出だったから控えめ?笑
☆ムーミンコミックス展 公式図録
☆ムーミンコミックス展限定 キーホルダー
☆ムーミンコミックス展限定 マグネットクリップ
☆ムーミンコミックス展限定 ラムネ缶
☆ムーミンコミックス展限定 シール
☆コミックス展限定 エコバック
☆コミックス展限定 七味
☆ぬりえ これはあまり見たことがなかったので買ってしまいました。
この七味はランチで寄った美術館内のミュージアムカフェSAMでも使われていました。期間限定だそうです。
とろ湯葉そばを注文しました。
美味しかったです。
お土産売り場のレジの前のスペースにも限定のものがたくさんありました。七味はそこにありました。
他にもコミックス展限定のTシャツやコラボの鞄もありましたし、マグカップなどもたくさん置いてありました。
今回のお土産もじっくりゆっくり選ばせてもらいました(*⁰▿⁰*)
コミックス展の図録です。税込2,200円です。ビニールバックに2冊入っています。
バックの取手にはコミックスの場面が。可愛い。
ムーミンコミックス展のタグもついています。
図録はイエローとブルーの2冊です。
イエローの本は展示されていたムーミン展の原画たちが掲載されています。トーベ・ヤンソンの作品ですね。一つ一つの絵がラフ画でも完璧すぎて…全て刺繍したい♪(°▽°)
ブルーの本は展示されていたラルス・ヤンソンのコミックスです。第62話、第68話、第71話、第73話などが載っています。
英語での表記です。日本語訳が時々枠外にちょこっと載っています。
とても貴重ですね。
私がいま家に持っているムーミンコミックスの本はこの2冊。
「ムーミン家をたてる」は絵本仕様のコミックスです。1991年の本を綺麗な状態でブックオフで見つけました。このコミックスには大好きな絵がたくさん載っているのでGETしてよかったです。
ムーミン・コミックス13 「しあわせな日々」は弟ラルスの作品です。コミックス展では1巻から14巻まで全巻発売していました。揃えたくなりますね。
最後に
ムーミン75周年のイベントがコロナで中止にならずに開催してくれることに本当に感謝です。
たかちゃんも付き合ってくれて本当にありがたいです。感謝…
マスクやアルコール消毒などの感染症対策はこれからもきちんとしていきたいと思います。イベント、楽しんで行きたいです。
コロナの終息を願い、アマビエ様をのせておきます(*⁰▿⁰*)
最後までご覧いただきありがとうございました。
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